〒591-8043 大阪府堺市北区北長尾町6-4-1 tel.072-251-3010
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日曜・祭日は休診。木・土曜日は10:00〜12:00の診療です。
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「70億人目の赤ちゃん」 2011/10/29
2011年10月31日に世界人口が70億人を超えるそうです。
そこで国連は地球上で10月31日に生まれる赤ちゃん全員を「70億人目」とすることを決
めたそうです。
国連人口基金(UNFPA)によると、10月31日に生まれるであろう赤ちゃんは世界で約21万人で、このうち日本で新たにこの世に生を受ける赤ちゃんは2900人ほどと見込まれているとのことです。
そこで国連人口基金(UNFPA)東京事務所は、日本で10月31日に生まれた赤ちゃんすべてを「70億人目の赤ちゃんの一人」として希望者に認定証を送ると発表しました。
(http://www.70okunin.com/)
応募締め切りは2011年11月30日必着
メールまたは郵便で受け付けです。
認定証は、必要項目をすべてお送りいただいた方、全員に後日郵送されます。
世界人口が80億人を超えるのは13年後だろうと予測されています。
過去、50億人目、60億人目の赤ちゃんはそれぞれ一人だけの認定でした。
2011年10月31日生まれの赤ちゃんは、70億人目の赤ちゃんの一人の認定証という、
レアなプレゼントを受け取る
権利を持つ生まれながらの強運の持ち主です。
ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?
「富士登山と出産」 2011/4/25
富士登山の所要時間は五合目から開始して往復8時間から12時間といわれます。
出産の所要時間は初産婦さんが11時間から15時間、経産婦さんが6時間から8時間です。
体重60kgの人が5kgのザックを背負い、 計9時間10分で富士山に登れば行動中のエネルギー消費は
約2390キロカロ リーになるという研究結果があります。
出産のエネルギー消費は約2000キロカロリーといわれています。
登山は体力はもちろん、持久力や精神的持続力も必要とされるでしょう。
登山の準備として事前に日々体力つくりも必要です。
出産も同じ。出産に耐えうるだけの体力と前向きな気持ち、精神力が必要です。
出産に備えて妊娠中からの自己管理も必要です。
出産は富士登山に匹敵するとよく言われています。
これって本当なんです。
「セカンドオピニオン」 2010/12/1
先日血液検査をしました。
結果、ある数値が高いので、治療のためにすぐに薬を飲むようにと言われました。
9か月前は正常値でした。今回数値が高くても、何も症状がありません。
薬は副作用が強いものです。
わたしの知る限りでは、いまどきの治療ではなく昔の治療法です。治療に対する抵抗があります。
先生を信頼していないわけではありませんが、納得いきません。
別の先生に相談しました。
わたしがした血液検査の場合、検査をする時期によって結果が変化するということでした。
ほかの検査(超音波)も詳しくしました。問題ありません。
時期をずらして、血液の再検査をしました。結果は異常なしでした。
結局、治療の必要はないということで現在に至っています。
説明や治療方法に疑問や納得のいかないことがあった場合、うやむやにしてしまうのではなくほかの専門家(医師)などに
意見を求めること(=セカンドオピニオン)で納得のいく治療を選択することの大切さを身を以て感じました。
患者さんや家族の承諾・同意なしに治療はできません。
最終的に治療を選択するのは患者さん自身ですが、これはとても難しいものだと思います。
この時にセカンドオピニオンを求めることは、患者さん自身がより治療に向き合い適切な治療法を納得して選択できる、最終的には
安心して治療を受けることできることにつながると思います。
セカンドオピニオンを求める患者さんはまだ多くありません。
もし治療について詳しく知りたい、または治療に疑問や不安を少しでも感じることがあれば、セカンドオピニオンを求めることも
選択肢の一つに入れてもよいのではないでしょうか。
「赤ちゃんは男の子?女の子?」 2010/2/8
昔からお腹の赤ちゃんについてのエピソードはたくさんあります。
その中のひとつ。
妊婦さんのお腹が前に突き出るように大きくなっていれば、お腹の赤ちゃんは男の子。全体的に丸く大きくなっていれば女の子。
妊婦さんの顔つきがきつくなれば男の子、優しくなれば女の子などなど・・・
お腹の赤ちゃん(胎児)の性別は受精の段階で決まります。
胎児の性別は超音波で妊娠中に確認できます。
男の子であれば5から6ヶ月くらい、女の子であれば6から7ヶ月くらいには分かります。
3Dや4Dの超音波であれば外性器の形が男の子は唐辛子のように、女の子は木の葉やコーヒー豆のように見えることで確認できます。
超音波検査中によく見ていれば、説明がなくても見つけてしまう妊婦さんやお父さんもいるくらい、よく分かります。
ただし、妊婦さんのお腹や顔つきを見て性別を予測する年配の方はいまだに多いようです。
超音波で分かっているのに、お腹が突き出てるから男の子と言われたと苦笑する妊婦さんの話もよく耳にします。
赤ちゃんが生まれるまで性別を内緒にして、周りの人に楽しんでもらって反応を見るのもおもしろいかも。
「胎児のしゃっくり」 2009/10/27
妊婦さんは妊娠6ヶ月頃からお腹の中の赤ちゃん(胎児)の動き(胎動)を感じるようになります。8ヶ月から9ヶ月頃には時に規則的にピクッ、ピクッとまるでけいれんをしているような胎動を感じることもあります。これは胎児が「しゃっくり」をしている動きなのです。
しゃっくりは、胸と腹を隔てる横隔膜のけいれんによる収縮で、同時に声帯が閉鎖して起こります。のどの上部奥にしゃっくりを引き起こす部分があり、あわてて食べたり飲んだりすることが刺激になってしゃっくりを引き起こすこともあります。
赤ちゃんも勢いよくミルクを飲んだ後はよくしゃっくりをしています。ミルクが刺激となっているのでしょう。
胎児のしゃっくりの原因は分かっていませんが・・・
胎児はお母さんのお腹の中では羊水の中にいます。胎児は羊水を飲んで羊水の中におしっこをします。
この羊水を飲んだ時、羊水の中にあるゴミが鼻やのどに詰まった時にそれを取り除くために横隔膜がけいれんしゴミが肺に届かないようにすると言われています。
また、妊娠9ヶ月頃には胎児は盛んに羊水を飲みます。羊水を飲むことで胃が膨らんでその刺激が横隔膜のけいれんを引き起こすとも言われています。
いままで、胎児がなぞの動きをしていた妊婦さん。
もしかするとそれは「しゃっくり」なのかもしれません。
「妊婦さん 写真を撮りましょう!」 2009/6/6
5月27日の読売新聞朝刊に「マタニティー記念撮影」
新たな命を宿した母としての姿を形に残しておきたい−。妊娠している女性の大きなおなかを
記念撮影することが静かなブームとなっている という記事がありました。
わたしは以前から妊婦さんと新しい出会いがあるたびに、妊婦の姿をぜひ写真に残してくださいと勧めています。
いまや妊娠中のおなかの中の赤ちゃんは4D画像が主流。
雰囲気だけで輪郭や目鼻立ち、さらには表情まで4D画像で分かります。
多くの妊婦さんはこうした画像を見ておなかの赤ちゃんに思いをはせ、将来生まれてくるこの子におなかの中の様子を4D画像を見せながら話してあげようと楽しみにしています。
そのときに一緒に大きなおなかのお母さんの姿を見せてあげることができたらいいと思いませんか?
おなかの中の様子だけでなく、10ヶ月の間愛しみ育て守ってくれたお母さんのだんだんと大きくなっていくおなかの姿を。
女性の人生の中でも妊娠中はとても輝いていて美しいとも言われます。
こんなときこそシャッターチャンス。
早速、写真を撮ってみませんか?
「マタニティーマーク」 2009/3/8
「おなかに赤ちゃんがいます」とお知らせしているこのマタニティーマークを目にしたことはありませんか?
妊娠初期はおなかが目立たないため一見妊婦さんとは分かりません。冬はコートなどに隠れておなかが目立たないこともあります。
妊娠初期はつわりや流産の危険があったり、目に見えないつらい症状を我慢している妊婦さんも少なくありません。
混雑しているバスや電車に乗っているときに、もし目の前にこのマークをつけている女性を見かけたら席を譲ってください。
マタニティーマークは母子手帳とともにほとんどの自治体で配布しています。
もちろん妊婦さんだけではありません。当たり前のことですがお年寄りや立っているのがつらそうな人を見かけたら声をかけてみましょう。
最初は気恥ずかしくても、きっとすがすがしいよい気分になるでしょう。
「Doudou ドゥードゥー」 2009/1/3
子供のころ、ドゥードゥーを持っていましたか?
わたしの母親によると、わたしのドゥードゥーはスヌーピーのぬいぐるみだったそうです。
物心ついてから高校生くらいまではなぜか愛着があって自分で洗濯を繰り返してはほつれをなおしていたのを覚えています。今も実家にあるそうです。
ドゥードゥー doudouはフランス語で、赤ちゃんや幼い子供にとっていつも持っている手放せない物、安心感を与える大事な存在を意味します。
それはぬいぐるみだったり、毛布だったり、タオルだったり。
赤ちゃんの時から親子別々で1人で眠ることが主流のフランスでは、ドゥードゥーはまさに安心感を与えてくれる大切な存在なのです。
そのため、生まれたときからすぐそばにあって社会的にも広く認知されています。
雑誌では特集が組まれることも多かったり、保育園や幼稚園での持ち物リストに載っていたり・・・
子供が成長してくると、いろいろなことに興味を持ってきます。そうすると、ドゥードゥーへの執着がだんだん薄れてきたり。
また、いつもでもドゥードゥーを手放せないことが恥ずかしいという気持ちが生まれてきたり。
幼い頃のあなたのドゥードゥーはなんでしたか?
ドゥードゥーのことを思い出したとき、ちょっとだけ自分の心がピュアになったような気がして笑顔になりました。
「産科医療補償制度」 2008/11/20
2009年1月1日から産科医療補償制度がスタートします。
2009年1月1日0時以降に出生した赤ちゃんから対象となります。
この制度はお産に関連して脳性麻痺になった場合、分娩機関側の過失の有無に関わらず赤ちゃんと家族を救済、補償するものです。
まず、この制度に参加している分娩機関が1分娩に対して3万円の掛け金を支払い妊婦さんの登録をします。
多くの機関で分娩費用が3万円上乗せされる傾向にあります。
そのため登録した妊婦さんに対しては健康保険から支払われる出産手当金が35万円から38万円に増額されます。
そのため実際には妊婦さんの負担はありません。
対象は「出生体重2,000g以上かつ妊娠33週以上」、または「妊娠28週以上で所定の要件に該当した場合」で出生した赤ちゃんに、
身体障害者等級(しんたいしょうがいしゃとうきゅう)1級または2級相当の重度脳性麻痺(じゅうどのうせいまひ)が発症した場合に補償の対象となります。
(先天性の要因等については補償の対象外となることがあります)
補償水準は分娩に関連して発症した 重度脳性麻痺(じゅうどのうせいまひ)の赤ちゃんに対して、看護・介護のために、一時金600万円と分割金2,400万円、
総額3,000万円が補償金として支払われます。
財団法人 日本医療機能評価機構 産科医療補償制度運営部(http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/index.html)より
この制度はもうすぐスタートしますが、賛否両論の意見は多くあります。今後制度の見直しもされるでしょう。
制度に参加していない分娩機関もあります。
わたし自身一個人としては、実際には自己負担なしでもしものときに備えての補償制度に加入できるのなら、参加している分娩機関でお産をしたいというのが率直な意見です。
「一期一会」 2008/7/6
茶道に由来する言葉に『一期一会』があります。
『一期一会』とは「一生に一度限りの機会」という意味で、茶会に臨む際には「その機会は一生に一度のものと心得て、主客ともに互いに誠意を尽くせ」という意味に由来します。
高校生のころに茶道を通してこの言葉を知ったとき、なんてすばらしい言葉だろうと感動したことを思い出しました。
助産師として働き始めて多くのお産に立ち会ってきました。たくさんの妊婦さんにも、赤ちゃんにも出会いました。
妊娠、出産は人生における大きな出来事。お産をする人にとっても、生まれてくる赤ちゃんにとっても、家族にとっても、そしてわたしにとっても一つ一つの妊娠、出産は一期一会。
シンプルなことなのに、忘れてきていたようで、はっとしました。
改めて、いつも一期一会を忘れずに、妊娠出産を通してに関わっていく時間を大切にしていきたいと思いました。
「へその緒」 2008/4/21
あなたは自分のへその緒を見たことありますか?
お母さんと赤ちゃんはお母さんのお腹の中で臍帯でつながっています。
赤ちゃんが生まれると赤ちゃんに近い部分(3〜5cm)で臍帯を切断します。
1週間から10日くらいで赤ちゃんについている臍帯は乾燥してとれます(外れます)。
このとれた臍帯が「へその緒」です。
日本では昔からへその緒をとっておく習慣があります。
桐の箱に入ったへその緒を目にしたことはありませんか?
こどもが病気などで九死に一生の時、そのこどものへその緒を削ったり煎じたりして飲ませと一度は九死に一生を得ると言われています。
へその緒はお守りや魔よけにもなると言われています。
男性なら兵隊に行くとき、女性ならお嫁に行くときにへその緒を母親が持たせていたそうです。
わたしのへその緒は今でも実家で母親が大事にしまってくれています。
自分のへその緒の行方、一度探してみませんか?
「産湯(うぶゆ)」 2008/3/28
赤ちゃんが生まれるときにはお湯を沸かして、生まれたての赤ちゃんをお風呂に入れてきれいにする。
そんなシーンをテレビで見たことありませんか?
生まれたての赤ちゃんをお風呂に入れる。産湯です。
生まれたての赤ちゃんには羊水や血液、胎脂がついています。
胎脂とは生まれたての赤ちゃんの体についている脂(見た目はラードのような)です。
これは、妊娠6ヶ月くらいから赤ちゃん(胎児)の皮膚につき始めます。
胎脂は、お産のときに狭い産道を通りやすくする潤滑油となります。
生まれたての赤ちゃん体が冷えないよう体温を保ちます。
細菌から皮膚を守ります。
胎脂はお母さんの体から離れた生まれたての赤ちゃんの体を守る大切なものです。
生まれたての赤ちゃんをすぐに産湯に入れるのでなく、できるだけ胎脂を落とさず赤ちゃん守るようにします。
そこで、血液などで汚れた部分だけを拭き取るドライテクニックという方法で、赤ちゃんをきいにします。
最近では入院中はドライテクニックを行う病院が増えてきています。
赤ちゃんの産湯は退院してから。おうちで入るお風呂がまさしく産湯になる赤ちゃんが増えきているのです。
「未来」 2008/01/27
先日ふと大学の卒業証書を手にしました。
卒業証書とともに『未来を信じ 未来に生きる』という学長の一文が添えられていました。
10年前、助産師としての仕事が面白くなっていた反面、このままでいいのだろうかという漠然とした不安を抱き日々不安が大きくなっていました。
もっと視野を広げたい、病院という狭い世界から出てもっと世間を知りたい、悩む暇がないくらいがんばってみたい。
そう思って10年前の4月に大学の経済学部に入学しました。
自分なりの未来を信じ、未来に生きようとしていたのかもしれません。
3月で卒業から6年を迎えます。
つねに未来を信じ、未来に生きるよう前を向いていたいと改めて思いました。
「陣痛の痛み」 2007/12/3
「陣痛はどのくらい痛いのですか?」とよく聞かれます。
「鼻からスイカが出るくらい」という表現もあるくらい想像を絶する痛みということなのでしょう。
痛みの程度にはそれほど個人差はないと思います。ただし、痛みをどう感じるかには大きな個人差があります。
たとえば同じ注射をしても、それほど痛くないという人ととても痛いという人がいるように。
陣痛も同じです。とても痛いと思っていたけど思ったほどではなかった、もっと痛くなる、こんなものじゃないと思っているうちにお産になった、思った以上に痛かったと人それぞれです。
初めてのお産では、陣痛は未知の痛み。怖さはあって当たり前ですが、構えすぎると緊張感が高まって気持ちが萎えてしまいます。
陣痛は痛いものですが、お腹の中の赤ちゃんをこの世に送り出すために必要不可欠なもの。前向きにとらえてできるだけ構えずリラックスすることが大切です。
でも、いったい陣痛はどんな痛みなんだろう?
お腹を壊して、とてもお腹が痛くなることがありませんか?トイレに駆け込みたいのにいけなくて冷や汗が出たことは?そんなときの痛みに少し似ているかもしれません。
お産に陣痛はつきもの。痛みを受け入れて乗り越えて赤ちゃんを迎える。これが一般的ですが、痛みを和らげる方法=無痛分娩もあります
次回、無痛分娩を紹介します。
「インフルエンザ」 2007/11/4
ようやく寒い季節がやってきました。毎年冬になるとインフルエンザが流行します。
インフルエンザの予防のためには手洗い、うがい、マスクをするなどがありますが、もっとも有効なのは流行前に予防接種をすることだといわれています。
インフルエンザの予防接種は任意なので保険がきかない自費負担になります。
国立感染症研究所 感染症情報センターによると、インフルエンザの予防接種については次のような記載があります。
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/index.html
「
インフルエンザワクチンは病原性をなくした不活化ワクチンと言う種類で、胎児に影響を与えるとは考えられていないため、妊婦は接種不適当者には含まれていません。
しかし、妊婦または妊娠している可能性の高い女性に対するインフルエンザワクチン接種に関しては、国内での調査成績がまだ十分に集積されていないので、現段階ではワクチンによって得られる利益が不明の危険性を上回るという認識が得られた場合にワクチンを接種するとされています。
また、妊娠初期はいろいろな理由で自然流産する可能性の高い時期なので、一般的に予防接種は避けた方がよいと考えられています。
一方、インフルエンザワクチンを接種しても胎児に異常の出る確率が高くなったというデータも無いことから、予防接種直後に妊娠が判明しても人工妊娠中絶を考慮する必要はないと考えられています。
主治医によく相談をして判断してください。
参考までに米国では、「予防接種の実施に関する諮問委員会(Advisory Committee on immunization Practices)」の提言により、妊娠期間がインフルエンザシーズンと重なる女性は、インフルエンザシーズンの前にワクチン接種行うのが望ましいとされています(MMWR 2006;55:(RR-10);1-42 参照)。
」
最近では妊婦さんにインフルエンザの予防接種を勧める病院も増えてきていますが多くはありません。
かかりつけの病院で相談してみるとよいでしょう。
「sling スリング(抱っこヒモ)」 2007/10/1
最近「スリング」で赤ちゃんを抱っこしているお母さんの姿を時々見かけるようになりました。
赤ちゃんは「しっかりくるまれる(スウォドリング)」ことで、お母さんのお腹の中(子宮)にいた胎児の頃に近い環境になって落ち着き、安心して眠ることができます。
このスウォドリングと同じ考え方にあるのが「スリング」で抱く方法です。
「スリング」は赤ちゃんの生後すぐから約3歳まで使うことのできる抱っこひもです。
赤ちゃんは子宮の中で丸くなって成長していきます。「スリング」はお母さんと密着して赤ちゃんを自然なやわらかいカーブを描いて包み込ます。
そのため「スリング」は第2の子宮とも言われるくらい赤ちゃんに安心を与え、赤ちゃんはリラックスできるのです。
「スリング」は赤ちゃんの体の成長発達に合わせた抱き方ができます。お母さんの体への負担も少なくてすみます。「スリング」の生地を選ぶことでおしゃれも楽しめます。
まだ「スリング」を使ったことのないお母さん、一度試してみる価値はあるでしょう。
「swaddling−ぐるぐる巻きの赤ちゃん 」 2007/7/21
赤ちゃんを布でしっかりくるんでぐるぐる巻きにする方法をswaddling(スウォドリング)といいます。
赤ちゃんはしっかりくるまれると、お母さんのお腹の中(子宮)にいた胎児の頃に近い環境になって落ち着き、安心して眠ることができるといわれています。
布でくるまれたら安心して眠るという習慣づけもあります。
ぐずっていても、ぐるぐる巻きにされると「もう寝る時間だ」と赤ちゃんが認識するようになるともいわれています。
布の中で足をまっすぐ伸ばしているので、swaddlingで育てられた赤ちゃんにO脚はいない、スラリと伸びた美脚が多いそうです。
これは、欧米やアジア諸国でいまも行われている育児法です。
よく寝て、将来は美脚。
赤ちゃんにswaddling、一度試してみる価値はあるかもしれません。
『モンゴロイドの証』 2007/6/3
赤ちゃんのお尻にある青あざ見たことありますか?
「蒙古斑(もうこはん)」です。
モンゴルでは「赤ちゃんを摘んで地上に降ろしたときに神様がつけた指のあと」だとか
日本では「お腹の中の赤ちゃんがお腹から早く出るように神様につねられたあと」「お腹の中でいたずらをして神様に怒られてつねられたあと」だという言い伝えもあります。
欧米では蒙古斑を目にすることがないので、子供の蒙古斑を見て親が虐待を疑われたということもあったようです。
蒙古斑を持つ人は実に全世界の3分の1といわれています。
黄色人種(モンゴロイド)のほぼ100%近くにありますが、白色人種には10%くらいにしかありません。
蒙古斑は遺伝的に優性なので、両親のどちらかに蒙古斑があれば、生まれてくるすべての赤ちゃんにも蒙古斑がでます。
蒙古斑は淡い青で、4歳から5歳までに薄くなって自然に消えていきます。
おもしろいことにオムツのCMモデルの赤ちゃんの条件は「蒙古斑のないお尻」だそうです。
『戌(いぬ)の日』 2007/4/13
日本には妊娠5ヶ月目の戌の日に腹帯をおなかに巻く習わしがあります。
犬は安産で子だくさん。日本では昔から犬は安産の象徴とされてきました。
また太古から犬は人間とともに暮らし人間を助け守ってきました。
そのため人間を守り、悪鬼を払い赤ちゃんを守ってくれるシンボルとなっているのです。
そこで犬にあやかって12日に1日回ってくる戌の日に帯祝いをするのです。
この時に安産と授かった赤ちゃんが元気に生まれるよう祈願するとよいといわれています。
関西では中山寺(中山さん)が安産祈願のお寺として有名です。
腹帯はさらしを半分に折って輪が下になるようにして巻きます。
輪を下にするのには赤ちゃんが流れてしまわないようにという願いがこめられています。
腹帯を巻くことで大きくなるお腹やお腹の中の赤ちゃんを衝撃から守ってくれます。
さらに、お腹を冷えから守ります。
お腹を支えることで腰や背中への負担も減り、姿勢もよくなります。
昔ながらの腹帯はさらしなので肌触り通気性がよく四季を通じて心地よく使うことができます
。
ガードルや、ニッパーなど簡単で便利な腹帯がたくさんありますが、面倒くさがらずにぜひ一度昔ながらのさらしの腹帯を試してみませんか?
『赤ちゃんをどこで産む?』 2007/3/4
妊娠したらどこで赤ちゃんを産むかを考えなければなりません。
自宅なら出張で自宅分娩を介助してくれる助産師、助産院や、病院などの施設など・・・
多くの人は病院を選ぶでしょう。どんな病院を選べばいいのか、病院を探すことは大変です。
どこで赤ちゃんを産むかを考える前に、自分がどんな妊娠生活を送ってどんなお産がしたいか、どんな育児がしたいか考えてみましょう。
安全を第一に求める、自然分娩がしたい、自分の好きなスタイルでお産がしたい、家族と一緒に入院したい、母乳育児を推進している
。
女性のDrがいい、近所がいいなど・・・十人十色です。
何か自分なりのこだわりがでてくることでしょう。そうすれば、ポイントを絞って産む場所を探すことができます。
お産は自然の営み、どこで産もうが同じことという考えもあるでしょう。
ただ、妊娠、出産の経過は人によって違います。自然分娩という捉え方さえ病院などの施設や、医者、助産師、看護師によっても違いがあります。
書籍やインターネット、HP、口コミなどで調べてみるのもいいでしょう。
ただ、評判がいいからだけではなく、何がいいのか内容が分かれば、なおいいでしょう。
実際に電話をしたり、出向いたりして話を聞くのもいいでしょう。直接話をして受ける印象は大切です。
産む場所を選んだら、自分のこだわりを満たしてくれるか吟味しましょう。
医者や助産師はあなたの話をきちんと聞いてくれるか、質問に丁寧に答えてくれるか。
あなたにとっての素晴らしい妊娠・出産・育児について一緒に考えてくれるか。
そうしたやり取りの中でお互いの信頼関係が築き上げられていくでしょう。
信頼できる医療スタッフがいるということは重要です。不安の解消にもつながります。
また、医療スタッフにとっても患者さんから信頼されるということはこの上ない喜びです。
万が一、産む場所を変えたい時は遠慮なく伝えましょう。(ただし、妊娠初期でなければ受け入れてくれない施設もあるので注意してください)
お産をするのはあなた自身です
。
あなたが安心して自分らしいお産ができる場所で、かわいい赤ちゃんを産んでください。
「卒乳のすすめ」 2007/1/28
「
断乳」とはお母さんの都合でおっぱいをやめてしまうことを言います。
『卒乳』とはお母さんと赤ちゃんが話し合って赤ちゃんの決めた時期におっぱいから卒業することを言います。
母乳とミルクや離乳食の間に栄養的な差がなくなるのは6ヶ月から9ヶ月といわれています。
1歳をすぎれば母乳以外の食べ物やミルクから十分な栄養を取ることができるようになります。
ただし、母乳は体が育つための栄養となるだけではありません。心の栄養ともなっているのです。
赤ちゃんは猛スピードで成長していきます。自立していきます。
不安なこと、恐いこと、一歩踏み出すのに勇気のいること、楽しいこと、わくわくすることを経験しながら自立への道を歩んでいるのです。
そこには絶対的な信頼のおける心のよりどころが必要になってきます。それがおっぱいなのです。
お母さんの肌のぬくもりや匂い、鼓動、おっぱいの感触や味は赤ちゃんの心のよりどころなのです。
おっぱいを上げることは赤ちゃんとお母さんのスキンシップなのです。無理にやめる必要はありません。
赤ちゃんが成長していくにつれ、おっぱいよりも楽しいことができてきます。
そろそろおっぱいをやめてもいいかなと思ったら、赤ちゃんと相談してみましょう。
赤ちゃんは大人が思っているよりも多くのことを感じて、周りのことも理解しています。
おっぱいを飲んで満腹で気持ちよさそうにしている時に話をしてあげましょう。
いつかはおっぱいを卒業していくこと、おっぱいのようにまたはそれ以上に楽しいことはたくさんあって、それが見つかった時にお母さんと
一緒に卒業しようということ・・・
毎日話をして赤ちゃんが心の準備ができるようにしてあげるのです。
そうして赤ちゃんが自然におっぱいから離れていくのを見守りましょう。
卒乳は赤ちゃんが決めるものなのです。
Back up
●「臍帯血(さいたいけつ)-生まれてくる命からの贈り物ー」 2006/12/17
●「克己(こっき)」 2006/11/26
●「11月3日=1103 いいお産の日です。」 2006/10/31
●「serendipity(セレンディピティ)」 2006/10/1
●「synchronicity(シンクロニシティ)」 2006/8/26
●「赤ちゃんは天才?」 2006/7/24
●「バースプラン」 2006/6/11
●「不思議なホルモン『オキシトシン』」2006/4/30
●「赤ちゃんの呼吸」 2006/3/20
●「Soul Family」 2006/2/20
●「お灸で逆子が治る?」 2005/11/6
●「赤ちゃんの頭の形はいびつ!」 2005/8/26
●「The Tooth Fairy」 2005/7/17
●「赤ちゃんはどこから来る?」 2005/6/4
●「赤ちゃんのうなじにあるもの」 2005/5/15
●「赤ちゃんは夜に生まれる」 2005/4/28
●「赤ちゃんは月に導かれる」 2005/4/26
●Caremaneger Talks ケアマネージャー
「パートタイムのケアマネ」・・・2006/7/10 Caremanager M
パートでケアマネとして働いていますが、やっぱり正社員で働かないと無理かな・・・
と考えさせられています。
何の支障もなく苦情もなく月一回の訪問で話を聞くだけで済む人もいれば、
訪問度にヘルパーの苦情を訴える人、また状態変化が著しく入院したり
退院する人。月に何度も足を運ばないといけないことが沢山あって自分で
出来る範囲はやってもそれ以上は無理。一番困るのは利用者さんで、
こんなケアマネで申し訳ないと思うこと多々あります。他のケアマネに任せることも
情が移ってできもせず、それならば頑張るしかないか!と毎日叱咤激励を自分に
かけてなんとかやっています。
Back up
●「悲しいことがありました」 2006/3/8
●「気持ちを前向きに変えてくれたら」 2006/1/8
●「歯科衛生士の資格を持つケアマネ・・・」 2005/5/15
●Outsideさん
Madam S
2010/3/10
遠い昔、職場の慰安旅行で鎌倉に出かけた
そして職場が変わって、そこの慰安旅行で名古屋に行った
その後、結婚して新婚旅行に 自分の意思ではなくフランスに行った
そして新婚生活が大阪で始まり、転勤辞令が出た
その転勤地は名古屋・・・・・慰安旅行で見た名古屋の景色に再会
数年名古屋で暮らすうちに転勤辞令が出た
その転勤地は横浜・・・・・慰安旅行で見た鎌倉の景色に再会
何年も横浜で暮らすうちに転勤辞令が出た
その転勤地は故郷大阪・・・・というわけで振り出しに戻った
本格社会復帰して、その職場の慰安旅行に滋賀長浜に行った
家族のひとりが府外の学校を選んだ
その地は長浜・・・・そこでまた長浜の街に再会
家族のひとりがたまたま知り合った縁で国外に行くのに付き添うことに
その国は フランス・・・・新婚旅行以来25年ぶりにその景色に再会
何故だか、一度訪れた場所に戻って来ることになっているらしい
これって、こじつけかなぁ
不思議な 縁 を感じるんだけど
あるお宅に泊めていただいた時のこと
夏の夕ぐれ、なかなか日は落ちず
部屋でおとなたちはおしゃべりをし
こどもたちは少し離れて本を読んだりしてすごしていた
窓の外は、段々薄暗くなり始め
通りを行きかう人たちの声が聞こえ
なんだか夜のステージに変わっていこうとする雰囲気が
漂い始める
それにしても
一向に家人は部屋に明かりをつけようとしない
部屋は暗くてとても本など読める明るさでない
なのに、主人が地図を広げて
明日のバカンスの説明などし始める
その翌年
今度は我が家に そのお宅のひとりの青年がやって来た
毎日昼に夜にとあちこち観光し
ある日我が家で夕飯を食べることになった
テーブルに各人のお皿を並べて
おしゃべりしながら食事をしていた時に
その青年は言った「この部屋の灯りがまぶしいので
もう少し暗くしてもらえませんか?」
その青年はフランス人
あぁそうなんだ! と、その時気が付いた
単なる節約で照明を落してしているわけでなく
彼らは、私たちと光の感覚が違うのだと思った
海外旅行にいって出会う彼らが、かっこよくサングラスをかけてるのも
本来眩しいからという理由でつけてるんだと思った
体温ひとつにしても
平熱は私たちよりずっと高い
私たちなら震え上がる海でも平気で泳げるのは
そのせいらしい
ある欧米人が日本で、病院に行って検温されたら
平熱が高いので、熱が出ていると間違われたと言っていた
おなじ人間とはいっても
体の機能が違うということは
やっぱり生活や習慣も違ってくるわけで
だから、それがおもしろい
だから、互いに思いやることが大事だなと痛感した出来事だった
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